広島県ダンプ協同組合

広島県ダンプ協同組合は、組合員の相互扶助の精神に則り、より円滑な事業経営と さまざまな課題の解決に向けて、相互支援を目的とした協同事業を行うことを目的に 設立されました。 ダンプ運送業は現在、運賃水準の低迷、燃料等の諸経費の高騰などの要因によって 厳しい経営環境を強いられています。 そういった社会情勢の中にあって、私ども中小ダンプ運送事業者は、安全輸送という 社会的責任を果たしながら、さらなるダンプ業界の地位向上と発展を めざしていかなくてはなりません。 そのためには、共同配車、共同整備・修理、消耗品等の共同購買を通して 経営の効率化を図り、環境に配慮した取り組み、安全教育の徹底といった活動を実施し、 社会的使命を果たしていく所存です。 また、専門的な運転技術や知識を備えているにもかかわらず、 社会的地位や印象において高くは評価されていないドライバーに関しても、 プロフェッショナルとしての確かな誇りを持たせ、イメージの向上にも取り組んでまいります。 協同組合の設立によって、今後は組合員一同、力を合わせて直面する厳しい状況を乗り越え、 一層の自主的経済活動の促進を期するものです。 理事長 久保 英幸